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2009年4月

インフレターゲット論

 クルーグマンらのインフレターゲット論については、かつて論じていますが──
 http://www.geocities.jp/ing9702/krugman.htm
 http://www.geocities.jp/ing9702/kakaku0607.htm
 少し前から読み始めた池尾和人+池田信夫『なぜ世界は不況に陥ったのか』(日経BP社、09・3)に、このクルーグマンらのインフレターゲット論に関する言及が出てきて興味深く思っていたら、今日の日経の「経済教室」にも出ていました。『ing』次号で紹介します。

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経済の連鎖

  きのうは仕事が休みで(仕事の量に対し労働力が過剰で、会社が休んでくれと言う休み。賃金は出ません)、竹森俊平『1997年──世界を変えた金融危機』(朝日新書、07・10)を読みました。
 世界金融危機について、『ing』前号で、「アメリカの過剰消費→今回の危機」と見るなら、アメリカ主犯ということになるが、「日本その他のマネー大量流入→アメリカの過剰消費」だから、この順序で見ると主犯は日本その他になる、と書きましたが、竹森氏のこの著書はいわばそのさらに前段を追ったものです。つまり、「97年の東アジア通貨危機→日本その他のマネー、米に大量流入」。
 このあたりを少し『ing』次号で書いてみようと思います。

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フジモリ

 ペルーの元大統領フジモリに、禁固25年の判決が下されました。
 12年前の僕らの展望を再確認します(「ペルーの日本大使館占拠事件について──およびフジモリ政権について」、97年5月)。
 「フジモリという男の非情、冷徹さをわれわれは見せつけられた。
 しかしわれわれが確認しうるのは、独裁者は非情、冷徹だが、歴史はもっと非情、冷徹だということである。フジモリのもとでペルー資本主義は発展し、するとやがて歴史は──非情、冷徹にも──今度はフジモリを見捨てるであろう」
 関心のある方は全文をお読みください。
 http://www.geocities.jp/ing9702/peru.htm

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戦争と階層

 先の戦争について、「労働者、農民=進歩的勢力は反対したが支配層=反動勢力が強制した」というマルクス主義のドグマは事実に合わず、むしろ前者の多くは熱狂し、逆に後者の少なからぬ部分は、何という愚かなことを、と嘆息した、ということをこれまでも何度か見てきましたが、またこういう史実に接しました。『ing』次号で紹介します。(卓)

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『ing』次号

 「原稿、亀の歩みですね。母親が今日入院、膝の関節がすり減り神経を圧迫、触るだけで痛いみたい。骨もスカスカで骨折しやすいそうです。歳ですからね。私がリハビリに通っている病院なんで何かと便利ですが」(R)、「人事異動もあり、手がついてません」(Y)、「異動で連日、残業、送別会です」(K)、「やっぱりまだ完全には、『タイから戻って現実に溶け込めない病』から脱してないみたいです。それに歳とともに、いまの肉体労働がつらくなり、先週の金曜日はしんどくて休みました」(G)……というわけで、もう少し先になりそうです。f(^_^;)

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