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2009年6月

北朝鮮(続)

 たぶん月曜日の夜だと思いますが、8チャンネル(フジ系列)で金正男を単独インタビューしてました。正男系の粛清には否定も肯定もしませんでした。ということは規模は分かりませんが何らかの粛清がすすんでいるかもしれません。後継者問題では、正雲を否定しなかった(父親次第と)、父親に似ていることや可愛がられていることも認めていました。(昭)

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北朝鮮──バランスに変化?

  この前ネットに、「北朝鮮の金正日総書記の長男、金正男氏(38)の側近らが平壌で治安当局に連行される事件が相次ぎ、正男氏が滞在先のマカオから帰国できないでいることが、4日分かった」(時事通信)と出ていて、その日の昼前のフジTVのニュースでも伝えたので、すわっ、一種のクーデター的なことが起こってるのか、と思いきや、TV朝日、NHKのニュースはそんなこと何も言わず、その後、新聞(朝日、日経)にも出ませんから、ガセだったのでしょうか。
 が、きのうの日経の夕刊には「金総書記の妹、13年ぶりに報道」という小さな、しかしもしかしたら内容的には大きいかも、という次のような記事が出ていました。
 「北朝鮮の朝鮮中央放送は8日、金正日労働党総書記が平壌音楽大でロシア歌劇を指導した際、実妹の金敬姫(キム・ギョンヒ)党中央委部長が、夫の張成沢(チャン・ソンテク)党行政部長とともに同行したと報じた。ラジオプレスによると敬姫氏が公式報道に『党中央委部長』の肩書で登場したのは1995年10月以来、13年8か月ぶり。昨秋に金総書記の健康が悪化してからは妹夫婦が後継問題をめぐって影響力を強めているとの観測もあり、後継選びとの関連が注目される」。
 この間の報道からみて、張成沢が権力を握りつつあることは間違いないでしょう。
 そして諸勢力のせめぎ合いの中で、一方で復活する者(金敬姫)があったということは、バランスに変化が生じているということで、ということは他方に必ず落ちる者がいるはず。
 もしかしたらそれが金正男を担ぐ派なのかも。(涼)

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あー、うー

 福永文夫『大平正芳』(中公新書、08・12)を読みました。見るからにうだつが上がらない、弁舌も「あー、うー」と何を言ってるのか判らない(よくモノマネされてましたね)この男がなぜ最高権力にまで就けたのか、および戦後日本の保守政治の変遷について、などなど、『ing』次号で紹介します。

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